借り入れ

一度断られた借り入れの申し込みはこうして再チャレンジするべし!

借り入れの申し込みをしたときにかならず申し込み金額全額が

借り入れできるかどうかはわかりません。

 

金額が減額されてようやく借り入れができることもありますし

そもそも貸すことができないといわれることもあります。

一度断られた借り入れを再度申し込みたいとき

次はいつ申し込みできるのでしょうか。

すぐに再度申し込めるのでしょうか。

それとも1年2年と年単位の期間を待たなければならないのでしょうか。

 

とまれ

 

原因をさぐる

まず原因をさぐることが大切です。

銀行はお金を貸したい貸したい!

と考えています。

お金が余っている状況ですしそのわりに借りたいという人は減ってきているし

借りたいという人がいたとしても業績悪くて返済してくれなさそうだし、、、と。

 

また銀行の営業マンはノルマという目標数字(笑)が高いです。

やっと達成したと思っても半年後、1年後にはリセットされ0からのスタート。

数字が達成していないと営業会議では目の敵。。。いやーあんまり思い出したくはないですね。。。
 

話はそれてしまいましたが銀行は貸したいと考えているのに借り入れを申し込んで断られるにはそうおうの理由があるのです。

その理由がわからないままで再度借り入れを申し込んだとしても同じこと。

原因はかならずあります。 そこをまずさぐりましょう。

 

銀行員が貸すのを断ってくる際にいってくるのは総合的な判断というなんだかわからない理由です。これは銀行の内部で決められており具体的な断る理由をいわないようにしているのです。

そんななかでもさぐり方はいろいろあります。

 

たとえば 直球で銀行の担当者に『これが理由ですか?』と具体的に聞いてみることです。
そうすると『その理由もあります』とあいまいな答えが返ってきますがそこから『なら他の理由を教えてください』とつめよってみてください。

いきおいも結構大事でいきおいよく質問されると圧倒されてそれとなく理由を話してしまうこともあります。

 

あとは銀行の担当者と仲良くなることも手です。銀行の内部規定ではいえませんが『ここだけの話これが主な理由です』と教えてくれたりします。

また税理士などの専門家に銀行を紹介された、またはあなたが申し込んだ銀行とその専門家が懇意にしているということでしたらその専門家経由で理由を聞くのも良いです。

会ったこともない専門家には伝えられませんがその専門家から紹介を受けたのにお金を貸すのを断ったなら理由を専門家には伝えてくれることが多いです。

僕もよくお客様を銀行へ紹介するのですが申し込みをした金額から減額となった借り入れを断られたという場合は銀行の担当者に具体的な理由を聞きます。そうすることにより次に借り入れの相談をする際にまずそこを改善したということをアピールするのです。そうすると借りやすくなります。

 

状況が変わったら再度申し込める

原因は分かりました。 ではいつになったら再度借り入れを申し込めるのでしょうか。

再度申し込みできるタイミングとしては断られたときと状況が変わったことにより

申し込みを再度することができます。

 

しかし借り入れを申し込んだ時から3ヶ月から6ヶ月程度しかたっていないと

まだ早すぎる、状況が変わっていないだろうと受け付けすらしてことも。

ではどんなときに状況が変わったらといえるのでしょうか。

 

次の決算を終えたら

代表的な状況が変わった時というのは次の決算をむかえて

新しい決算書ができたときとなります。

借り入れが断れる主な理由に業績が悪い、借り入れの残高が利益に対して大きすぎる

など売上、利益といった会社決算の数字的な角度から断れることが多いです。

その会社の決算の数字が改善したかどうかを確認できる一番の方法は次の期の新しい決算書になるのです。

 

よくお客様から試算表ベースでは改善したからもう一度借り入れを申し込みたいと

相談を受けることがあります。

しかし試算表ベースで改善したから申し込みを受け付けてくれる銀行は残念ながら少ないかと。

理由としては試算表はあくまでも試算であって申告をしているわけではないから。

もちろん参考数値にはなりますが確定した決算書ではないのでその試算表をもとに

銀行内部で格付けをすることもできず試算表の効力は決算書には負けます。

 

どうしても決算書の確定した数値でなければ借り入れができないというのなら

決算月を早め正式な決算を行うことも検討したいです。

決算月を変えるのは株主総会で決め、届け出を出すことだけなので簡単にできますよ。

(法人税などの税金がかかる、税理士の決算料がかかるなど余計に費用はかかる可能性があるので

メリットデメリットはちゃんと考えましょう)

 

資金使途が変わったら

資金使途が良くないため借り入れができないこともあります。

たとえば不動産を購入する設備資金の借り入れです。

(運転資金の資金使途で借り入れができないのは業績が悪いからが多く資金使途を変えても

借り入れは厳しいです)

 

というのもそのお金を借りて購入する不動産が誰かに貸す不動産(収益物件)

だった場合、その不動産の利回りが良くなかったり担保価値がなかったときは

お金を貸しても返ってこない可能性が高いためその不動産のお金を借りることができません。

 

しかしその不動産がとても良い利回りであったり担保価値が十分にとれる場合は

貸したお金が返ってくる可能性が高いためお金を借りることができるのです。

(利回りが悪く担保価値がなくても会社の業績が良いなら借り入れをすることはできます。

要はお金が返ってくるかなのです)

 

懸念がなくなったら(延滞など)

会社の業績や資金使途は問題がないのに借り入れができないことがあります。

それは社長個人の借り入れが延滞しているときなどです。

 

お金を貸したとしてもそのお金がその社長個人の借り入れに回ってしまうのではないか

という懸念がある場合、その懸念を解消(延滞を解消)しなければお金を借りることができません。

 

また会社の仕組みとして現金の扱いかたに怪しい点があると何に使われているかわからない

本当にお金があるかわからないということでお金を借りれないこともあります。

代表的なのは売上を現金でもらっている会社です。

現金で売上をもらっている場合、帳簿上ではきょくたんな話いくらでも売上を計上することができます。

(現金がとてもふくれあがりますが。。。。)

その現金って本当にあるの? その売上って本当に売上なの?と疑われてしまうのです。

僕のお客様でも売上を現金でもらっている方がいて銀行の印象は良くありません。

あなたが売上を現金でもらっているならばできる限り銀行に振り込んでもらうか

現金でもらっとしてもその現金を一度そのまま預金へ入金することをオススメします。

(こういった仕組みをつくることは銀行対策だけではなく税務調査でもしっかりしている会社だな

という印象を与えることができるので有利ですよ!)

 

違う銀行に申し込むと時間をまたなくてもOK

一度銀行に借り入れを申し込んで断られたときでも

違う銀行へすぐに借り入れを申し込むことができます。

 

その場合のポイントとしては

「保証協会経由の申し込みかどうか」

「メイン銀行に申し込んでいない理由を作っておくこと」

の2点です。

 

保証協会経由の借入申し込みであるときはA銀行で断られたとしB銀行でもう一度申し込んだ

としても最終的には保証協会へと申し込み状況はいきます。

そうすると一度断ったという記録が残っているため借り入れの申し込みができないのです。

 

また借り入れはいつも借りているメイン銀行へ借入の申し込みをすることが多いですよね。

しかしメイン銀行に断られサブ銀行へと申し込んだときは通常サブ銀行の担当者から

なぜメイン銀行に申し込まなかったか

を聞かれるのでちゃんと答えられるようにしておきましょう。

間違ってもメイン銀行へ借り入れを申し込んだけれど断られました!

と正直に答えないでくださいね笑

 

銀行は横並びが好きです。

一番情報をもっているメイン銀行に断られたならなにかこの会社にはあるなと疑われ

借り入れができないことが多いです。

使える理由としては「銀行の取引数を増やしてなにかあったときの窓口を増やしたい」

「ひとつの銀行からの借入残高が増えるとその銀行の言う通りにしなければならないことが

起きるかもしれないので分散しておきたい」

といったことを伝えるともっともなので参考にしてくださいね。

 

【編集後記】

引越しを考えていて良い物件だ!と思って内見を依頼したら

なんと2日で8件の内見が入っている物件でした。。。

すぐに賃貸の申し込みを提出したのですが残念ながら2番手。

1番手は法人の契約を希望な人らしいので2番手に回ってくる可能性はあるとのことですが

厳しいかもしれません。

やっぱり良い物件はみんな考えることが同じですぐに埋まりますね。

この時期の物件探しは良い物件があったらすぐに行動して申し込むことにかぎります!

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