借り入れ

タンス預金はダメ!銀行の信頼はこう勝ち取れ!

先日もやはり指摘されました。

 

タンス預金です。。。

 

創業借り入れの自己資金を確認するときにはよく言われますが、

今回は創業ではないけれど初めての借り入れ申し込みです。

 

初めての場合、銀行はさまざなことを聞いてきます。

タンス預金は銀行の評価が悪いです。

 

なぜタンス預金は評価が悪くなるのでしょうか。

 

タンス

 

タンス預金と銀行評価の関係

はじめにタンス預金とはなんでしょうか。

 

タンスに預金?

そもそもうちにタンスってないけれど。。。

 

というツッコミはやめてください。

(実はうちにはタンスがありません笑 カラーケースに収納しています。 でもカラーケースの人って多いですよね。 ん? そうするとカラーケース預金に時代の流れが変化していくのかも。)

 

話を戻します!

簡単に言うとタンス預金とは家に置いている現金、口座に入れていないお金のことをいいます。

(代表的なものはこっそり封筒でタンスの服のあいだに隠しているへそくりですね!)

 

なぜタンス預金が銀行の評価を下げるのか。

 

それはあるかどうか不明で安心できないからです。

 

銀行口座に残高があればだれが見たって明確にお金があることがわかります。

 

でもタンス預金として家に300万円あります!

 

と言っても証明ができないので不安なのです。

さらにあるかどうかの不安にプラスして、

 

そのお金をどのように貯めたのか、

 

ということも問題になります。

 

お金は沸いてくるわけではありません。

そのもとというものが大切です。

 

パッと贈与や宝くじで当てた1,000万円より、

毎月の給料から少しずつ貯めた200万円の方が価値があるのです。

 

そのお金はその人の性格を表したものです。

自分の夢や目標のために少しずつ根気よくお金をため続けることができる人は

借り入れをしたお金も大切に扱い、事業を成功させやすい、ということを銀行は考えているんです。

(贈与や宝くじで得たお金を自己資金として会社を作ることを否定しているわけではないです。

ただどう見られるかということをお伝えしています。

もちろん贈与や宝くじで得たお金で会社を設立しても借り入れはできますよ!)

 

 

またちゃんと給料で少しずつ貯めているのにタンス預金にしてしまっている場合はどうすればよいのでしょうか。

 

それはちゃんと給料で少しずつ貯めることができた理由を資料と共に揃えることです。

 

 

たとえば給料から貯めたのであれば給料明細や源泉徴収票があるはず。

個人事業主として仕事をしているなら確定申告をしているはず。

(確定申告をしていないなら遅れてもいいので遡ってしましょう。)

 

そういった資料を少しでも揃えてどこからお金を得たのかを証明することが重要ですよ。

 

資本金の作り方でも少しそのあたりのことを書いているので参考にしてください。

これで安心! 資本金っていくらが良いの?

 

 

 

誰がみても分かりやすいようにすると借り入れも有利に

借り入れの際の自己資金をタンス預金にしていた場合の対処方法は書きましたが、

既に会社を行っていて売上が現金の場合も注意しましょう。

 

 

実は売上が現金の場合もタンス預金と同じこと。

 

 

会計ソフト、帳簿、決算書に現金売上を計上するのは簡単です。

仕訳をひとつ行えば良いのです。

 

そうすれば極端な話、売上を水増しすることは簡単。

赤字の会社が一瞬で黒字の優良企業へ変身。

そうすると優良企業だと思ってお金を貸していたけれど赤字で大変な会社だったということもあります。

 

なので銀行は現金売上の会社を慎重に見るのです。

また売上を預金口座に入金することにより、その会社の商流が明確になるため安心します。

 

 

それでは現金売上が当たり前になっている業種はどうやって安心させればよいのでしょうか。

 

たとえば飲食店や病院、理美容、建設とかですかね。

建設などは現金売上をできる限り減らすことはできますが、他の業種は難しいかなと。

 

そういった場合は毎日の現金売上を封筒に一つ一ついれ、定期的に預金口座に入金しましょう。

その入金の際は数日分を一度にまとめて入金ではなく、手間ですが1日毎に分けて入金してください。

 

そうすることによりその入金額がそのまま1日毎の売上となるので

非常に分かりやすくお金の流れが見えます。

 

よくあるのが売上を現金で受け取ってそのまま経費を支払うということです。

そうしてしまうと売上の証拠が分かりづらくなり、めちゃくちゃになってしまいます。。。

 

売上金を経費として使いたいなら面倒ですが一度預金口座に入金してから引き出してください。

一度入金して記録を残せばあとは自由にどうぞ笑

 

銀行の借り入れなど第三者の協力を得たいと考えているならば、

 

 

お金の流れは自分しかわからない

 

ではなく、

 

誰がみても分かりやすいお金の流れを心がけましょう。

 

 

税務調査でもプラスになるんです!

現金の売上金を1日毎に口座に入金する、というものは

実は税務調査対策にもなるんです。

 

たとえば売上金のレジでの記録や売上台帳と口座の預金の入金額がひとつひとつ合っていたら

どうでしょうか。

 

すごくきっちり経理をしているように思いませんか?

 

そのきっちり経理をしているように思える

というのが重要なんです。

 

税務調査は第一印象がとても大事。

 

ここはきっちりやっている、間違いがなさそうだ、、、

という先だと税務調査官は調査をじっくりやろうと思わず、次の調査先へと早く行きたくなります。

 

なぜかというと税務調査官の評価は何件税務調査を行なったか、

その税務調査でどのくらい税金を多く取れたかになります。

 

きっちりしている先だと税金を多く取れない、と考えるので早く終わらせたくなります。

 

よって売上金を1日毎に預金口座へ入金する、ということは経理をきっちりしている、

ということになり、税務調査においてもプラスになるんです!

 

経理をきっちりするということは手間ですが、銀行対策、税務調査対策にもなるので

頑張って行きましょう!

『編集後記』

今日は妹の誕生日会を親族で行いました。

会場は渋谷の和食屋さん。

出汁がとても美味しくどれも満足。

特に最後の土鍋ご飯が最高でした。

こんな風に親族がイベントで集まれるのはいいですね。

 

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