昨日は自分の知識のレガシーを少しでも恩返しのため会社に残すために所内セミナーを開催しました。融資の基礎を学ぶセミナーです。
そのセミナーの最中、なんとmacの電源が切れてしまいプレゼン資料を途中から見せることができませんでした。
さいわい融資のネタは何時間でも話すことができるのでプレゼン資料がない中、いろいろなことを話して無事終了しました。
違和感は大切に
このミスの前にお昼の段階で電源の残りが50%だったのには気づいていたんです。でもmacを使ってのセミナーは慣れていなかったのでどこまでPCが持つか不明でした。
50%か。。。どうしようか。。。まあ50%なら持つよね!
とかんたんに考えすぎていました。
案の定電源が切れてしまう事態に。。。セミナー終盤で切れたのがまだ良かったものの参加者の満足度がちょっと下がるようなことをしてしまいました。
違和感はちゃんとあったのにもかかわらずそこで立ち止まって対策をしなかったのがいけませんでした。
また「こういったミスがあるよね、こんなミスがあったらどうしよう」というシミュレーションを行うべきだったと考えさせられました。
(まあ、2時間弱とおして続けたセミナーだったのでもうちょっと短くしたりしていたら電源ももっていたかもしれません。)
違和感を直感でみつけるためには
違和感をみつける直感はとても大切でつねに意識した方が良いことだと考えています。
複数の選択肢があって直感でこっちかなと思っていながらもいちおう全部検討したとしても結局は最初の直感で選んでいた選択肢が答えだったことが良くあります。
またプライベートで気に入ったものはこれ!ってすぐに見つけられたものは買っても後悔しないことが多いです。
ではこの違和感を直感でみつける方法はどのようなものがあるのでしょうか。
それは経験です。
いろいろなことを経験しなんでもチャレンジすること。そうして成功することもあればミスすることもあります。
どういったことが成功して、どういったことがミスするということを学んでいくのです。
そこでのポイントはなぜ成功したのか、なぜミスしたのかということを考えること。成功を成功したままに、ミスをミスしたままにしないことです。
その経験のちくせきにより違和感を直感でみつけられるようになります。
(たとえば医者がレントゲンで病気をみつけるためには健康なレントゲン写真をみつづけ正しいものを知ることだと聞いたことがあります。その正しいものから外れた違和感を探して病気をみつけていくのです。)
時間に余裕があれば違和感をつぶせる
では違和感を直感でみつけられるように経験をつむため成功はともかくミスもしなければいけないのでしょうか。だれしもミスはいやです、さけたいもの。
たしかに経験は重要です。しかしそれをおぎなうために時間に余裕をもって取り組むことで少しでもミスを減らせることができます。
余裕がないと違和感をみてみぬふりをしやすくなります。またそもそも違和感を感じることができません。
しかし余裕があることによりじっくり確認することができミスを減らせることができるのです。
また時間があればやろうとしていることを本やインターネットで事前に調べることにより、まちがいやすいポイントを前もってチェックをすることができミスを減らすことが可能です。
やろうとしていることが初めて、または慣れていないものであればあるほど余裕をもって早め早めに取り組んでいくことが大切になります。
【今日の気づき】
引越ししたばかりの自宅にはネット環境がありません、、、こんなにもネット環境がないと不便になるのですね。
引越しのさいは電気、ガス、水道はインフラなので早めにやりましたが、ネットはそれよりも重要で早く準備する必要がありました。
時代が進めば進むほどネットとの関係は切れず、より深くなっていくことが明白ですね。