セミナー

3つの事件から学ぶ!スペイシーを利用するときの注意点

定期的に自主開催セミナーをやっています。

 

税理士の仕事だけではなく、より多くの人に伝えたい、ということでセミナーを定期開催していますが自主開催セミナーでは会場も自分でよういするひつようがあります。

その会場を探すのに便利なサイトが「スペイシー(spacee)」です。

「セミナー+地名」や「貸し会議室+地名」といったワード検索で上位にあがることも多くあなたも名前は聞いたことがあるかもしれません。

スペイシーは各地域の貸し会議室、セミナールームなどの情報が集まっているサイトであり、地域と広さ、駅から徒歩何分かなどを値段とともに検索ができ、またすぐに予約がとれる便利なサイトなんです。

僕はセミナールームとして使っていますが、クライアントの面談でも使っています。

(僕は出張型の税理士であるため、クライアントが事務所をもっていない場合で、深いお話をするときにお互いの近くの場所で打ち合わせすることもあるのです)

 

そんなスペイシー

すぐにつかえて、いろいろ選べてとても便利なのですが利用していてここは注意した方がよいなーという点がでてきましたので3つにまとめてみました。

 

IMG 1101

 

1階エントランスが開けられない?!事件

スペイシーは区民館などのThe会議室!というスペースではなく主にふつうのマンションの1室をセミナールーム、会議室に模様替えをしたところが多いです。

民泊みたいですね。

このマンションの1室を模様替えしただけ、というところがじつはくせ者。

ふつうの住むところのマンションです。

 

想像して見てください。

簡単にマンションの中まではいれますか? 多くのマンションの1階はオートロックになっていますよね。

住んでいるひとはマンションとしても勝手にはいってほしくないのでオートロックが多いです。

 

これはとても問題。

1階エントランスを開けるためには暗証番号を知らなければならないのです。

スペイシーで申し込んだとき、注意文をよーくよむと暗証番号のことが書いています。

これを読みとばすとセミナー参加者に1階エントランスを開ける暗証番号を伝えることができず、セミナー会場に行くことさえできません。

じつは僕は一度読みとばしてしまい会場についたとたん、はいれない!!?となり、必死に参加者に伝えたり、1階で案内係をやっていました。

(そもそも居住者以外に教えていいのか、、、もっというとセミナー参加者全員にかんたんに言っても良いのかな、、、という疑問はありますが。。)

スペイシーを申し込んで、そのあとスペイシーから来るメールの内容はひとつひとつ丁寧に読むことをオススメします。

 

会場がせまっ!事件

スペイシーではセミナールームの写真がのっていたり、部屋のひろさ、設備面についての項目があったり、細かく親切にしょうかいされています。

しかしよくあることですが、写真と実物はちがうもの。

写真では綺麗だなーと思っていたら、実際の部屋は、、、というものは序の口。

 

一番困ったことは部屋がせまいことでした。

部屋のひろさは㎡数で書かれているのですが机の数、机の広さまでが書いておらず、実際の広さは行ってみてのお楽しみ?となるのです。

よゆうをもたせているときの広さなら良いのですが、ギリギリのときの広さのときはドキドキ。

とても部屋がせまくてもうひとり参加者がいたら無理だったな、、、というときもありました。

これは自分がつかうセミナー道具にもよります。

たとえばプロジェクターを使うならそのプロジェクターを置く場所はひとが座れなくなるので、その分広くしなければなりません。

そしてプロジェクターは写す壁も重要です。

この位置に置いて写すとここの席は見えないよなーであったり、ここの位置だとここの席は座りたくないよなーであったりと初めての会場でのセミナー準備のときに四苦八苦することも。

 

またホワイトボードだけしか使わないときであっても向きであったり見えにくい場所の席は使えなくなります。

 

これをふせぐためには、事前に部屋の調査をして実際に部屋をみることが大切です。

ほんのちょっとの会場チェックのためでも予約が必要ですが短い時間なので数百円くらいしかかかりません。

事前に会場を見ておくことでコンセントの位置、机の位置、ホワイトボードの位置、プロジェクターの位置などを具体的にイメージすることができるので、とても安心です。

また1回会場に行くと、駅から案内するコメントにも注意点などをいれることができ親切。

よくつかう駅ならば、その駅ならここのセミナールーム!というの最初からきめておくホームタウンとすることもオススメです。

そうすると事前に会場を見なくても大丈夫ですし、あなたのセミナーに2回目来る方にとっても行きやすくなります。

 

ここで本当にいいのか?!事件

スペイシーのあまり広くないレンタルスペースを借りることになるとふつうのマンションの1室ということが多いです。

◯◯マンションの301号室 が会場という感じです。

ふつうのマンションの1室であり、表式もでていないので初めて参加される方は

 

え? ここでやるの?

 

ここに入っていいの?

 

このドアあけていいの?

 

と不安に思うことがあります。(僕がはじめてスペイシーを利用したセミナーに参加したときはそう思いました。)

この不安を解消するために会場のドアは開けておく方が良いです。

ふつうのマンションの1室なので周りの住んでいる方も目の前を通り、怪しく思われるかもしれませんがドアを開けておきましょう。

そうするとセミナーをやっている感がでるのでセミナー参加者も安心して中にはいることができます。

エレベータの目の前が僕が借りたセミナールームだったこともあり、ドアを開けていたらその階のひと全員がのぞきこむよなーという感じでしたが、セミナー参加者のため堂々と開けましたよ!

ドアを開けることがちょっとなーと思うのなら入口のドアに「◯◯セミナー会場」といったはりがみをするのでも良いと思いますよ。

あなたのセミナーの存在をしらせましょう!

【求人情報】

とつぜんですが求人情報です。

東京北区の赤羽駅ちかくの社労士事務所の方が事務員を募集しています!(僕の事務所ではないですよ)

この方は労使トラブル解決のスペシャリストです。それだけではなくひととのご縁をとても大切にしており、ひととして見習うことが数え切れないくらいです。働く環境としてはとても良いと思います。

条件は女性のフルタイム。社労士資格や経験がなくても大丈夫。残業も1日1時間程度なのでとても働きやすいかなと感じています。(給料などの条件も非常に良いです。僕が女性だったらすぐに勤務したいくらい笑)

ぜひご興味がある方は下記HPの求人情報までご連絡ください。(ブログもあるのでひととなりを見たい方は参考になりますよ)

社会保険労務士法人 佐賀事務所 

【編集後記】

 

クライアントに税務調査がはいることになりました。 任意の調査です。

創業から6年くらいたっており、利益も計上しているのでそろそろ入るよなー、と思っていたタイミングです。

任意の税務調査がはいることは決して悪いことではなく、ちゃんと会計をしている会社ならむしろ利益が出ているからこそ!という前向きな気持ちになります。(とはいえ、準備であったり、社長の予定をわざわざ確保してもらうのでウェルカム!という感じではないですが。。)

税務署から指摘があったらしっかりクライアントを守るため主張します!

【8月のセミナー情報】

どうやったら融資を受けることができるのだろうか、という初心者の方からさらに融資を受けたい! より有利な金利で融資を受けたい! そのための準備はどうするの?という実践的なことまでお話しします。

銀行からの借り入れの主導権をあなたが握りましょう!

 

税理士として創業融資の知識、銀行の知識を身につけておいた方が良いです。

元銀行員として貸す側の心理、また借りる側を助ける税理士として心がけておきたいことをお伝えします。

本セミナーは税理士、その受験生、会計士、行政書士、司法書士、社労士などの専門家向けとなります。

 

 

お金に対しての漠然とした不安から解消されて本業に全力投球したい!

社長と社員の立場の違いによる危機感のズレから解消されて社員一丸となってビジョンを実現したい!

税理士から試算表を毎月もらって説明を受けているがなにをいっているのかわからないので試算表をどうにかうまく活用したい!

という想いはないですか?

ひとつの図を書くだけでわかるようになります。 ほんとうに? というひとほど参加してもらいたい内容です。

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