青森県郷土料理の「つつけ(かっけ)」を食べてみました! とりあえずチャレンジの精神!

「つつけ」って知っていますか?

つつけは青森の郷土料理なんです。その郷土料理を食べる機会があったので、そのご紹介を。

目次

青森県郷土料理のつつけ(かっけ)とは

青森県郷土料理のつつけはおそばを上の写真のように平たくのばしてお湯につけてニンニク味噌をつけて食べる料理です。(おそばのしゃぶしゃぶ?)

(写真の白いのはうどんバージョン)

つつけは青森のある地域では「かっけ」ともいわれています。「かっ」=これ、「け」=食え、ということでかっけ=これ食え!って提供される料理です。ネーミングセンスがいい!

つつけもおそらくこのセンスでいくと、つっつけ!ということからつつけなのでしょう。(お鍋にこのお蕎麦の平たいのを入れ、ぐつぐつ煮込みます。)

じつはこのつつけは東京では飲食店で食べることができず、東京周辺のひとにもこのつつけを知ってほしいということである方が毎月某東京の飲食店を会場にし特別メニューとして食べることができます。

そんなつつけを食す会、5月は新橋で開催。

そば好きなので、ワクワクしながら参加しました!

これがニンニク味噌!

このニンニク味噌がつつけにはかかせません。これがあるから美味しさ倍増です!(というか、つつけ自体はそば粉なので味はそばの味しかしません。それだと薄すぎるのでこのニンニク味噌をつけます)

こんなふうにつつけとニンニク味噌をセットし、いざ勝負!

こんな美味しそうなお鍋のなかにつつけをいれます。

(つつけは鍋料理なので夏は食べるひとが減ってしまうそう。そば好きなので、夏でもたべたい!)

青森で食べたことがあるひとに話を聞くとつつけの鍋はこんなに美味しそうな具材たっぷりの鍋ではないとのこと。シンプルなお湯につつけをいれて、しゃぶしゃぶしてさっと食べるシンプルな料理だそうです。冬の寒い時期を乗り越える青森ならではの郷土料理ですね。

このつつけ鍋のコツはつつけをとるときにちゃんとお湯をきってニンニク味噌につけること!

お湯をちゃんと切らないとニンニク味噌の濃厚な味が薄まってしまいます・・・ (下手をするといつかお味噌汁ができちゃいます笑)

おそば好きならばこのつつけは気にいるはず! おそばの味となによりもニンニク味噌の美味しさがたまりません! ひとりで何枚も食べ過ぎちゃいました。。。

とりあえずチャレンジしてみる

そんなつつけにありつけたのもつつけ会の主催者に誘われて面白いからとふたつ返事で参加したからです。

うだうだ悩んでどうしようかなーと考えていたらいつのまにか締め切りがすぎて素敵な出会いを逃してしまうかもしれません。

つつけ会は青森県の郷土料理を食べる会なので、青森県出身者が多いんだろうな、と思っていました。青森県以外のひとは外様感がでるかもしれない、青森県の県人会に参加する県外のひとなイメージ。青森県の話がわからないとついていけないのでは。。。と。

じっさい僕と同じ席になったほかの4名の方は全員青森県出身、しかもみなさん八戸市! 目の前のひとは同じ学校にも通ったことがあるという地元っぷり!(僕はみなさんと初対面笑 参加者には青森県のとある藩の殿様もいました!)

おー県人会!(僕の生まれは鹿児島県ですが、生まれただけで育ちは神奈川県川崎。東京にも近いため、県人会がなく県人会に参加したことがなかったんです。うらやましい。。。)

最初アウェー感がありましたが徐々に慣れてきて青森県のいろいろなお話を聞けてとても楽しかったです。

美味しい食べ物にも出会えて、楽しいお話も聞けてとりあえずチャレンジしたことにより得られることができました。

なにごともとりあえずやってみる、だめならやめる。ということを積極的に行うことにより新しいことを知ることができます。

最初はとまどうかもしれませんが、そこで立ち止まると改善はありません。

僕のいる税理士業界も体質は古く新しいものをすぐにとりいれなければ競争にすぐ負けてしまう!という業界ではありません。

でも慣れているからとぬるま湯につかっているといつのまにか茹でガエル。。。ということも。

とりあえずやってみる、ということが道がひらけるひとつの方法でもあります。

再起不能にならないように

しかしとりあえずチャレンジするといってもやみくもにチャレンジし再起不能になっては元も子もありません。

チャレンジして失敗した場合の最大の損失を考えそれをカバーできるかは確認してからチャレンジすべき。

またチャレンジするにしても損失がここまで出たらやめる!と最初から決めることも大切。しかもこの損失の限度はぜったいに守ること。守るためには周りの人にも公言した方が良いです。

チャレンジし損失を続けているといつか成功する、次やれば成功する!ということで止められなくなってしまい損失を拡大することがよくあります。 周りの人に公言することにより自分ではやめにくいので第三者からストップをかけてもらうのです。

また銀行からお金を借りて返せなくなったとしても再起不能ではありません。命をとられるわけではありません。たとえ自己破産したとしても命は自分から断たなければとられないです。 自己破産してお金が借りれなければクラウドファンディングでも行いまた新しいアイデアで復帰すれば良いんです。

(まあ自己破産するまえにお金が返せないとわかったら延滞を銀行に申し出て、経営改善計画をつくって立て直しを図ることが先ですが。。立て直しはスピードが勝負です。)

【今日の気づき】

じつはうちの妻がある病気で入院しています。

命に別状がない病気だったのでホッとはしましたが、健康の大切さを改めて感じる機会になりました。食事、運動、睡眠にはより一層気をつけなければ。。

こんなのを食べている場合ではないかもです笑

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