営業戦略はターゲットがどんな動きをするかまで考える〜謎解き「ムー×自治体 横須賀歴史ミステリー」〜

引越しをまぢかに控えており引越ししてしまうと神奈川県の横浜以西はいきにくいことから今回は横須賀に行ってきました!

たまたま横須賀で謎解きイベントをやっており、街歩きもかねてできるのでちょうど良いタイミングです。

今回はその謎解きイベントの感想などを書いていきます。

 

 

目次

ターゲットの行動まで考えて営業戦略をねる

あなたはある商品を売りたいと考えたときどこまでターゲット像をえがきますか? こういうのが売れたらいいな!じぶんの自信作だから売っていきたいとしか考えていないまま売っていませんか?

とくに個人にものを売っていくBtoCと言われるものであればあるほどこの誰に売るのか?という視点が重要になります。

誰に売るのか=誰が買ってくれるのか。買う人を考えてみることをペルソナといいます。買う人を具体的にすればするほど営業戦略が明確になりよりターゲットに商品がささるのです。

ではペルソナはどこまでやったらいいのでしょうか。

僕はやりすぎて困ることはないと考えています。とことん誰に売るかを考えてみるべきです。

ペルソナを考え成功した企業として有名なのは「Soup Stock Tokyo」です。この会社はスープとパンかライス、スープとカレーなどいろいろなスープを週替わりで提供しているお店で首都圏中心に全国で約60店舗あります。

この会社でターゲットとしたのは女性、30歳代というだけではなくもっと細かいのです。

ターゲットしている人は「秋野つゆ」、37歳、女性、都内在住の都心で働くバリバリのキャリアウーマン、独身か共働きで経済的に余裕がある。社交的な性格で、個性的でこだわりがありなどなど細かい設定があります。この設定の中で「プールに行ったらいきなりクロールから始める」というものもあり、ここまで細かく決めるのか!とびっくりしました。

その人の生活をことこまかにイメージすることによりどうやって広告をうつべきか、どんな商品ラインナップで価格帯はどうするのか、というものがより具体化されていくのです。

あなたがもし新しい商品を売っていこうとするならターゲットとしている人の名前や性格などをまず決めていくことも考えてみましょう。まずはターゲットの履歴書を作ってみては。(イラストを書いたりしたらより一層イメージができそうですね!)

 

謎解き横須賀歴史ミステリーは謎解きとしてどうなのか

では今回の横須賀歴史ミステリーはどうでしょうか。

謎解きのレベルとしてはやさしめかなと。ヒントもとくにないのですが比較的スラスラ解くことができました。

今回の謎解きはあのミステリー系で有名な雑誌であるムーとのコラボイベントです。なので横須賀の歴史の謎を解くことになります。横須賀で有名なのはなんといってもペリー提督。黒船来航ですね。その謎ももちろん入っていますよ。

謎の量は無料のイベントなのであまりないですがとにかく時間がかかりました。。。その理由はなんといっても会場ごとがとおいからです。

 

この地図の赤い楕円になっている2つの場所で主に謎解きがありました。この2つの場所をつなぐ交通機関がありません。いったん電車で分岐点までもどってそこからバスを乗らなければならないのです。またひとつの楕円のなかでも近いと思いきやたとえば下の楕円の駅から会場(ペリー記念館)まであるいて片道30ふんくらいかかります。往復1時間です。。。

公共機関だけではひじょうに時間がかかるため、車を持っている人は車で参加するのをオススメします。

また時間がかかってはいけない理由がもうひとつ。これが一番いただけないところですが、最後の最後で謎を報告する会場のお店がなんと16時で閉まってしまうのです!そんなのどこにも書いていません。。。(書けない理由もわかりますが。。。)

僕は12時から謎解きをスタートしたのですが、最後の謎を報告するところが16時で閉まってしまうと16時15分でわかってしまい最後の報告ができず泣く泣く断念してしまいました。(さすがに横須賀は遠いのでその報告をするためにもう1回横須賀にいくことは残念ながらありません。)

この謎解きの主催は「横須賀集客促進実行委員会」となっています。横須賀の魅力がいろいろあるんだよ、ということでいろいろな場所から人を横須賀に呼ぶために企画したんだと考えています。 その考えはひじょうに素晴らしいです。僕のように謎解きをすることをきっかけにふだんはその街に行かない人を集客できるので謎解きなどのイベントをどんどん開催して欲しいですよ。

だけどどんな人を集客したいのか、その集客したい人はどんな風に行動するのか、その人は最後までたどり着くのかなどを計算して作って欲しかったです。これもペルソナのひとつ。

あと会場となっている浦賀(横須賀の街のひとつ)の街は全体的にお店が閉まるのが早いですね。。。最後の会場はもちろんのこと、そこがダメだったのでパン屋さんにいこうと楽しみにしていたら、、、

 

 

閉まっていました。。。

16時半閉店で16時20分でギリギリ間に合った!と思ったのですが、、、 人気店すぎてもう売れて閉まったのでしょうか。。。なきそうです。。。

謎解き+街歩きは食べ歩きやいろいろなお店をみることも重要なことのひとつです!(僕が決めました!) なので謎解きを利用し集客をしていきたいと考えているならもっと街の特色あるお店の情報を謎解きブックに載せて欲しいなと。

ぜひこれをみている謎解き主催者はご検討ください!(なんなら相談にものります笑)

なお、この横須賀歴史ミステリーは2月24日から5月6日まで開催しています。参加費は無料! 横須賀って聞いたことあるけれど、ちょっと興味があるなー! ペリーってどんなことやっていたんだっけと興味があるならぜひ参加してみてください。(なんと無料なのにクリアプレゼントもありますよ。)

横須賀歴史ミステリー HP

参加する場合は車か公共機関で行くなら早い時間(午前)から参加することを全力でオススメします。

 

寄り道(横須賀海軍カレー)

さて、謎解き恒例の寄り道です!

今回は横須賀だから横須賀海軍カレーです。ミーハーなんです。やっぱり定番は食べておきたいですよね。

行ったお店は「カフェテラス ウッドアイランド」というお店。 カレーコンテストでも最優秀賞をとったことがあるというお店なんです。

お店構えはこんな感じ。

 

うん、カレーおし。 これでもかってくらい。 ある意味いさぎよい。

さて中に入るといちばんにお出迎えしてくれるのはこのひとたち。

 

 

うん、萌えおし。 これでもかってくらい。 ある意味いさぎよい。

萌えとカレーって合うんですかね。。。そういえば秋葉原もカレーのお店多いよな。。。 でもここは萌えとカレーというより、萌えと海軍です。萌えと燃えなんですかね。

いたるところに萌えのオンパレードでした。

 

さて気をとりなおしてカレーです。ここのお店のカレーは戦艦になぞらえて名前がつけられています。今回僕が選んだカレーは「戦艦 陸奥」です。戦艦にはあまり詳しくないのですが、ホタテカレーというところにひかれました。 ここのカレーを頼むと合わせてコースターまでついてきます。ファンにはたまらないかも?

 

 

味はしっかりスパイスがきいているカレーです。 ホタテの美味しさがちょうど良いアクセント。ちなみにこのカレーの上に乗っているオムレツにもちゃんとホタテが入っていてホタテざんまいです。セットにりんごジュースもついてきており(陸奥=青森なので) 、辛さをうまい具合に調整してくれてグッド!

やっぱり横須賀に来たらカレーです。あなたもぜひ横須賀にカレーを食べに来てください! カレーだけではなく、世界三大記念艦の「三笠」の実物も近くにありますよ。