成長スピードは意識の違い。常に進化しつづける。

毎日通勤で横浜駅にいきます。そんな横浜駅、また新しい道ができていました。というのも横浜駅は駅のサクラダファミリアか!とつっこみをいれたいくらい工事ばっかり。

なんと横浜駅が開業した1915年からずっっっとなにかしらの工事をやっているのです。その工事つづきの横浜駅をネタにしてこんな本も。

 

いやー横浜駅の工事をネタにしてこういう面白い小説が思いつくのはすごいです。(人気なのでしょうか、コミック版まで出ていました。)

ちなみに横浜の各区を擬人化したこんな設定が面白い小説があります。

各区のとくちょうをうまくあらわしているので横浜に住んでいる人、横浜にうつり住んできて横浜のことがまだ良くわからない人、横浜に移住しようと考えている人は読んでみては。(さいきんはなんでも擬人化しますよねー 税金も擬人化するネタが作られるかも? いろんなとくちょうをもった税金も多いですしね。)

ちょっと話は脱線してしまいましたが(駅だけに。。。)工事しつづけるというのは常に進化しつづけているということ。今回の工事でとても便利な通路ができたので感動もひとしおです。

 

 

目次

進化におわりはない

進化がおわり完成してしまうとそれいじょうは望めません。完成してしまいこれ以上先はないとなるとあとは崩壊しかないのであえて完成にはしないという建物があるくらいです。

依頼をうけてそれに対して建物をつくり引き渡しとなると完成というのが区切りではありますが物の引き渡しがないサービスは完成したかどうかは自分の意識次第なところがあります。

とくに継続的に会員や顧問などでサービスを提供する商品のときは毎回一緒ということも多くつねに改善を意識して商品を提供するということは少ないかもしれません。いつも通りの水準でサービスを提供していれば仕事はまわりますしね。

でもそうなると世の中つねにかわっていますし、お客様もつねに変化があるため、完成したサービスは進化をとめるとすぐに退化してしまいます。

よってつねに進化をしつづけ、世の中についていかなければなりません。小さいなことでも良いので前回よりも良いものを、以前よりも良いものを、と意識することが大切です。

 

慣れは楽だけどこわい

いまのサービスに慣れてしまうと楽です。同じことの繰り返しですし、考えなくても案件を回していくだけでお金が入ってきますしね。

でもそう考えた瞬間から退化していきます。今は本当に時代の流れが早いです。いままで当たり前のように使っていたものがいつのまにかなくなっていて別のサービスが始まっている、既存のサービスも常に進化しています。とくにITが絡む分野だと流れのスピードがアップします。

敵がいないと思っていたらいつのまにか周りは敵ばっかり。しかも自分より強い敵ばっかりだとしたらとてもこわいものがあります。

なので現状に満足するのではなく常に進化することを意識しています。

たとえば案件を別の会社から引き継いだとしても前の会社と同じように処理していたり対応していたりすると思考の停止です。前の会社がやっているから、というのは言い訳にすぎず責任は全部自分です。前の会社がやっていることは信用しない、くらいの気持ちがちょうど良いかもしれません。

 

複数店舗の運営でも一緒。進化を心がける

あなたの会社内部の運営においても同じことがいえます。あなたの本社の事務を一度見直してみてはどうでしょうか。最初のころちゃんと効率よく作っていた運営体制であっても社長であるあなたが見ていなくなってから非効率に変わっているかもしれません。

ここでいう非効率は全体的な非効率です。事務部門だけでは効率的かもしれませんが全体の動きから見ると非効率なときがあります。それは自分の部門だけ見ている人だと全体が見えないからです。

部分最適化ではなく全体最適化をみる視点が大切になります。それは部門の人で見直すのはきっかけがないと難しく全体を見れるのは社長であるあなたであったり、全体を統括する人なんです。

本社の事務を見直すときにいつもこれでやっています、といわれることがあります。それで止まると思考停止です。進化がありません。もちろん運用されている事務なので導入時は効率的で良かったのかもしれません。

しかし世の中の進歩だけではなく、会社も成長しています。その成長にあった体制作りを、進化をつねに意識していきましょう。

またこれは複数店舗、複数事務所のときにはもっと注意が必要です。分散すればするほど目がいき届かなくなります。勝手に部分最適化をねらって各店舗が動いてしまっていることもあります。

本社や各店舗が進化をねらって改善をしたならば改善事例を周知徹底しつねに共有していくことを心がけることが重要です。(いや、実際めんどうですがやらせなきゃいけません。面倒にならないような周知する方法をさがすことはしなきゃいけないですけれどもね。)

そして周知徹底し共有をながっぱなしでは忙しい各店舗は導入になあなあになってしまうことも多々あります。よって定期的に本社が導入状況を確認するようにしましょう。(忙しいとついついあとまわしってことがあります。。。いや、、、導入しなければならないのはわかっているんですけれどもね。。。)

 

【今日の気づき】

ある程度スケジュールをたてて動いているのですがそれでも急な予定が連続して入ってくると手が回らなくなります。

スケジュールをきっちりたてつつもそのスケジュールに予備日や予備時間をいれるようにしてなにかあったときにすぐ動けるようなスケジュールを組むことが大切ですね。(とくに繁忙期であればあるほど。なぜか忙しいときほど急な予定が入ってくるんですよね。。。)