税理士試験合格のコツ!スイッチを切り替えるように試験勉強戦闘モードになる

いまの時期会計事務所につとめていると繁忙期のため勉強する時間がない人も多いかと。

しかし会計事務所の繁忙期は3月、場合によっては5月まで続きます。

その繁忙期が終わった後から試験勉強に本格的に取り組む!としても4月からだとしても4ヶ月しかありません。(6月からだと、、、数えたくもありませんね。)

税理士試験の受験生(=ライバル)たちは会計事務所につとめている人だけではないです。
(僕も受験生時代はこの時期に会計事務所につとめていた経験はありません)

会計事務所につとめている周りの受験生は繁忙期だから勉強していないから大丈夫と考えていたら会計事務所につとめていないほかのライバルから差がすぐについてしまいます。

この時期にいかに勉強できるかです。

僕の事務所にも何名も税理士試験の受験生がいます。

そういうひとたちに向けて税理士試験合格のコツを伝えるとしたら
「スイッチを切り替えるように試験勉強戦闘モードになること」です。

 

 

目次

いまなにを一番しなければならないのか

受験生のなかにはいろいろな立場の人がいます。

独身の人、結婚している人、主婦の人、介護をしている人、会社員、大学生、受験勉強専念者などなど勉強する時間がある人、ない人いろいろです。

しかし受験日はみな平等にやってきます。勉強が進んでいても進んでいなくても日程をずらすことはできません。

時間がないという人ほど勉強ができる時間でいかに余計なことを考えずに勉強に集中するかが大切。

余計なことを考えないようにするには今なにを一番しなければならないのかを考え試験勉強に集中して戦闘モードになることです。

たとえば就職したばかりの仕事場で習ったことを家で復習することもあるでしょう。また仕事場であった間違いを2度は起こさないように家で反省しそれを文章としてまとめることもあるでしょう。

それはそれでとても仕事に責任感があり仕事に真面目な人であるということなので大事なことです。会社としてはありがたいですし、感謝しています。

しかしそれを時間外として家で行なってついつい試験勉強ができないといった状況になっては試験が受からなくなってしまいます。

仕事の復習や間違いのまとめは仕事中に行いましょう。そして仕事が終わったら気持ちをスイッチのようにすぐに切り替えて受験勉強に集中しましょう。

もし仕事中にどうしても行えなくて家でしなければならないなら時間を区切ってすごく簡単にまとめてみると良いかと。時間をできる限り使わないのです。

僕は仕事は仕事でちゃんと行いましたが仕事が終わったらすぐに気持ちを切り替え試験勉強に全力を尽くしていました。税金についてのさらなる勉強は試験が終わってからでもできる、いまはとにかく試験に受かることを一番の目標にする!と決めて取り組みました。

資格ありきの世界では資格があってからスタートです。とくに税理士は5教科という長丁場で4教科を受かったとしても残りの1教科がなければ税理士ではなくただの人、事務員です。

税理士として会計事務所で働くか、税理士の合格科目が何個かあるだけで事務員として会計事務所で働くかでは気持ちがまったく違います。

せっかく始めた税理士試験ですよね。さいごまで頑張りましょうよ!

いまあなたはなにを一番しなければならないのかもういちど考えてみてください。

 

気持ちを切り替えるコツ

スイッチを切り替えるように気持ちを切り替えるために僕がやっていることをまとめてみました。

 

いま何をしなければならないかということを見直す

何をしなければならないのかということを良く見直していました。

ついつい目の前の仕事であったり、ものごとに集中してしまって将来的な目標であったり大きな視点というものを見失ってしまうことがあります。

忙しすぎて考えることもできなくなってしまうという人もいるかもしれません。

そんなときは紙に目標ややりたいことを書いてそのためにはいま何をしなければならないのかを見直しましょう。

毎朝や寝る前など日常的にみて意識することが大切なので紙ではなくデータで保存して見直すということでも良いかなと。

そうするといま自分が行なっていることが目標ややりたいことと違っているに気づき方向転換もしやすいです。

好きなことを時間の制限をしてやる

どうしても集中できないこともあります。あのドラマをみたい、あの人と遊びたい、あの漫画をみたい、あの仕事の復習をしたいなどなど。

そんなモヤモヤっとした気持ちで試験勉強をするくらいならいっそのことそれらをやってスッキリしましょう。

でもドラマなどに集中してしまってついつい受験勉強をする時間がなくなってしまったというのなしにしてくださいね。あるあるの一つです笑

意思が弱くてそのあるあるになる危険性があるならば周りの人に宣言しておくと良いです。

たとえば6時まで遊ぶからそれ以上遊んでいたら声をかけてといったものです。

全力で遊んだり、全力で休憩したり、全力で受験勉強する。

それぞれ集中することを心がけましょう。

 

環境をかえる

スイッチを変えるのは環境であったり場所を変えてみることも良いです。

良く僕も気持ちを切り替えるためにカフェにいったりしていました。

環境を変えることにより強制的に意識も変えることができます。

カフェにいくとお金や時間がかかるなーというとき僕は外を散歩しながら税理士試験の理論暗記をしたりしていました。

座って黙って勉強をしているとイライラすることもあります。そんなときは気持ちを切り替えて散歩もいいですよ。運動にもなるので頭もすっきりします。試したことがない人は試してみてくださいね。

 

 

【編集後記】

今回のブログは僕の事務所の税理士受験生で勉強する時間がとれないというある人に向けて書いています。

その人は主婦でもあるので、仕事、家事、試験勉強といったとても大変な環境で勉強をしています。僕は家事がない税理士受験生であったため本当に頭がさがる思いです。

ここを乗り切るかどうかで合否が決まります。言い訳をしても点数は加算されません。

どうせやるからには絶対に税理士になってください。そして対等な立場で一緒に仕事をしましょう!