売り上げの構成をどうするのか?深く狭く?浅く広く?

会社を経営していくにあたり売り上げの構成を

どうするのかがまず問題となります。

 

売り上げの構成を大きく単価×個数(お客様数)とすると単価を追う戦略か

個数を追う戦略かのどっちをとっていくかです。

(単価も個数も両方とも追い求めて総取りするという考えもありますが

最終的なゴールをそこにもっていくとしてもまずどちらの戦略をとるかを考えていきます。

単価も個数も両方ともこだわらないのは誰も目指さないので外します。)

 

僕の業界はまだまだ属人的なところが多く

そんななかで僕は単価を追っていきたいと考えています。

 

 

目次

深く狭く

この考え方は高付加価値商品の提供となります。

数を追い求めるのではなくひとつひとつのものにこだわり提供していく。

職人が提供するこだわりの一品。

 

競合との差別化をとことん追求し競合他社というものがなく

いうなれば競合は自分自身となり昨日の自分よりも日々成長し武器を磨いていくイメージです。

 

すべての人に受け入れられることは少なくまた目指すこともない。

わかってくれる人を探しそのわかってくれる人に全力を尽くす。

 

浅く広く

この考え方は回転率重視となります。

さまざまなお客様に商品を利用していただくことを狙っていきます。

 

時代の流れをつかみ大きな波をとらえていきます。

 

1社1社細かく丁寧に見るというより幅広くお客様を見ていきます。

1社に使う時間は少ないかもしれませんが

他のお客様をたくさん見ているので他のお客様の事例がたくさんあることから

同業他社の事例であったり、まったく違う業界で成功している会社の事例を提供できることもあります。

 

流れ作業ではなくひとつひとつ丁寧にしたい

僕はいままで銀行でもそうですが多くのお客様を同時に担当していたことから

広く浅くという商品を提供してきました。

 

(現在僕は顧問先を45件程度持っています。

毎月会うこととなっているお客様は多くはないですがすべてのお客様の状況を正確に把握するには

かなりの時間を要するとともにどうしても仕事の優先順位というものができてしまいます。

自分が関わったお客様には絶対にソンをさせたくない、

僕と付き合えてよかったと感じてもらえるようすべてのお客様に120%の力で付き合っていきたい

のです。)

 

広く浅くという商品はそれはそれで効率化を重視することによりお客様に利用していただきやすい

料金でのご提供となるため喜んでいただけるお客様も多くいます。

 

しかし提供する人の時間は有限です。

 

1社だけに与える時間と10社に与える時間の総量が一緒ならどちらが丁寧な仕事になるかは考えるまでもありません。

 

効率化をしITを利用し装置産業として仕組みを作ってお客様を担当していくと

だんだん1社のお客様にこだわった妥協のない商品を提供してみたいと考えるようになりました。

 

本当に1社1社のために一緒に悩み、一緒に考え、一緒に喜びあうということを行いたい。

お客様のために自分の武器をとことん磨いて少しでもより良いもの提供し続けていきたい。

 

万人に受けるような商品ではないことは間違いないです。

万人ではなく僕を必要としてくれるわずかな人のために全力を尽くしていく。

 

狭く深くという考え方

広く浅くという考え方

 

どっちが正しくてどっちが間違っているという問題ではありません。

自分のあり方です。

自分自身の心をごまかすことなく本当にやりたいことをやっていきます。

 

 

【編集後記】

今回の画像の図を作るためにエクセルを使いたく

ついに「Parallels Desktop」を導入してしまいました!笑

 

Windowsをずっと使い続けていたので使い勝手はとても良いのです。

こんなに楽に動くのですね。

 

基本的にはMacを使用し技術をあげていきたいですが、

Windowsしか使えないもの、Macよりもソフトウェアが良いものは

Macにこだわりすぎずいろいろなものを使っていきたいです。

 

目的はいかに仕事を早くこなすことができるか、なので。