「経験+歴史」の組み合わせで成長を爆発的に促す

 

”愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ” -オットー・フォン・ビスマルク

 

有名な言葉なので、聞いたことがある人も多いはずです。
先日あるセミナーに行ってました。
そのセミナーを申し込む前に、その言葉を考えながら実行に移しました。

 

目次

愚者は経験に学び、、、

経験することは非常に大切です!
知識だけの頭でっかちはあまり役に立たないことが多いと思います。

経験することでそのことが血肉となります。
私も毎日いろいろな経験をしているので、毎日何かしら勉強することがあり、日々成長を実感しています。

嬉しいことを言われたことだけではなく、クレームを解決するときもなぜ起きたのだろうか、
どうすればそんなことは起きないのだろうか、と考えています。
(自分自身が直接クレームを受けることもありますが、20人弱の支店の責任者でもあるので、
その支店に所属する人がクレームを受けたときに真っ先に対応しなければならない立場でもあります。)

 

賢者は歴史に学ぶ、、、

歴史だけ学んでも成長は遅いと思います。
(私は普通の人なので特に。。。天才は違うかもしれませんが。。。。)

本を読むことは好きなので、日々本を読んでいますし、ネット記事等も含めて歴史(知識)を得ています。

先人の成功体験、失敗体験を聞くこと、見ることは非常に勉強になります。(特に失敗体験)

ビスマルクも「他人の失敗を学ぶことで、自分の失敗を回避できる」(=「賢者は歴史に学ぶ」)ということを言っています。

何も経験したことがないものだと、どんな落とし穴が潜んでいるかも分かりません。
事前に説明書、攻略本を読めばそこに落とし穴があることを知り、事前に対策を打つことができます。

事前対策を打ったとしてもその事前対策の先に、落とし穴があることも、、、
痛い思いをするのは嫌ですが、その落とし穴を経験することにより、さらに成長ができると思います。

なので、経験+歴史の組み合わせが非常に重要だと感じています。

どちらか一方が欠けてもダメなので、二つをかけ合わせて相乗効果で成長していく必要があります。

歴史を学ばず、経験をトコトン重視し、失敗しても失敗してもやりきる!という心の強い人はすごいと思います。
特に社長はこの心の強い方が多いと感じています。
その社長に少しでも落とし穴を察してもらえるような打ち合わせを心がけています。
(上から教えるというのではなく、一緒になって考え、こんなこともありましたよ、というイメージで伝えています。
上から教える立場にはなりたくないですし、自ら気づいてもらえる方がより重要に思ってくれるからです。)

 

経験した時間を買う

歴史を学ぶというのは、その人が経験した時間を学ぶということです。

私は人が経験した時間を教えてもらうことに対してお金を支払うことに躊躇しません。

本やセミナーは経験した時間を買う(お金を支払う)代表的な例だと思います。
しかし、それ以外にも飲み会であったとしても人の話を聞くことで非常に学べる部分も多いです。

普段接しない方との飲み会はもちろんのこと、職場の飲み会でも気の使い方、動き方、話す内容も
参考になります。

 

まとめ

無料の情報がネットにいくらでも転がっている今の世の中。

その中で知識を売ることで商売が成り立っている税理士業でもあります。

知識を切り売りするだけの存在ではなく、経験をプラスし、かつ社長の思いをよく聞き、
その社長の思いを実現するためにその人に合った知識、経験を使うということを更に徹底していこうと
思っています。

 

 

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